導水路は、多田野第一頭首工から分水して深田調整池まで続いています。途中まで地中を進みながら田んぼの一角で開渠となって地表に現れます。その後、深い薮に囲まれながら人気のない山裾を流れているので、気づかれることも少ないと思われます。(撮影:4/28/2017、3/5/2021)
↑郡山市逢瀬町多田野丸森の山裾を小川と導水路が平行して流れています。
↑開渠なのですが、薮が深くて全く見えません。
↑ここから暗渠になっています。
↑材木が置かれたり土砂が堆積したり、長期間このままであったようです。
↑開渠部分で上流を望みます。
↑安積疏水の通水時期は、かなりの水量があります。
↑サイフォンで右から流れてきた小川の下をくぐります。
平行して流れてきた小川が右へ流れをかえて流れていきます。春は、農道の橋のたもとにある桜がとても綺麗です。
この小川の下を導水路が通っています。
↑小川の下を抜けてまた開渠となり流れていきます。
小山に沿ってカーブしています。
↑舗装路が途切れますが、直進すると深田調整池(深田ダム)へ、右は先程の桜のある導水路に行きます。
↑深田調整池への途中振り返ると、先程の素敵な桜が見えます。
↑深田調整池(深田ダム)へ続く未舗装路に沿って流れています。
↑この辺りは、郡山市逢瀬町から三穂田町と住所が変わります。
↑深田調整池(深田ダム)が見えてきました。
↑下には深田調整池(深田ダム)に注ぐ導水路の終点が見えます。
↑深田調整池(深田ダム)に注ぐ手前では、流れてきた木々や葉の塊に加え空き缶やブルーシートなども貯まっています。
↑深田調整池(深田ダム)の綺麗な水面が広がります。
↑敷かれた鉄製の格子上に堆積しています。
深田調整池(深田ダム)を抜ける道は、ほとんど車の往来もない所です。東側から第五分水へ通じる取水路があり、安積疏水のバイパスとして機能しています。