深田調整池(深田ダム)から分水した取水路は、郡山市逢瀬町多田野にある陸上自衛隊郡山駐屯地の地下を抜け、地上に現れることなく浄土松公園の北側の道に沿って進みます。その道沿いには3ヶ所の空気弁を見ることができます。(撮影:3/3/2021)
↑陸上自衛隊郡山駐屯地の下を抜けてきます。
↑田んぼの下を横断していきます。
↑取水路には3つの空気弁を確認することができます。上記の田んぼの先に、1つ目の空気弁があります。
↑上流を望みます。林の向こうが駐屯地の敷地、更にその先に深田調整池があります。
↑空気弁の下には桝があり、ゴミがたまっていました。
↑空気弁の横には管理用マンホールもあります。株式会社 NIPPO製、791215の印字があります。
↑空気弁の周りには、上流側のマンホールを挟んでコンクリート地下埋設物標示杭が3つあります。マンホール横には「地下工作」の標示杭。
↑東側には「農林水産省」標示杭。
↑西側にも「農林水産省」の標示杭。
↑下流側にもコンクリート製の標示杭が2つあります。
↑西側のは「農林水産省」
↑東側には「地下工作」
下流は浄土松公園の北側の道に沿って埋設されています。
↑2つ目の空気弁があります。
↑手前にはマンホールがあります。
↑幅15cmの鉄管。サビサビです。
↑2つ目の空気弁は、浄土松公園の駐車場の北側にあります。これに気づく方はまずいないと思われます。
↑上流を望む。
↑埋設された道沿いを進みます。
↑道沿いに北へむかうと、3つ目の空気弁が見えてきます。
↑かなりの高さがあります。
↑手前にはマンホールがあります。
↑これもサビサビです。
↑上流を望むと浄土松公園の山並みが見えます。
↑さらに北へ進むと、郡山が1890年(明治23年)から1912年(明治45年)までの22年間に渡り、郡山の水道として大きな役割を果たした多田野水道の水源となる清水池があります。正面に見える山は安達太良山です。
↑地下に埋設されたまま、県道6号線を横断して農道を北上します。