第三次拡張事業〈昭和37〜40年(1962〜65年)〉により造られた矢地内取水場(やぢうちしゅすいじょう)の施設は、2018年(平成25年)3月末日の豊田浄水場廃止に伴い取水の役目を終えました。そのため2019年(平成31年)3月15日までの工期で施設が撤去されました。
↑施設が綺麗に撤去され、砂利が敷いて整地されています。
以前はタイル貼りの白い門扉がありました。
↑(写真:2008年当時の入口)「矢地内取水場」と表示された銘板が光っていました。
↑(写真:2008年当時の施設内)沈殿池もありました。
↑沈殿池も建物もすべて撤去されています。
↑(写真:2008年当時の施設内)建物もありました。
↑水門の堰がそのまま残されています。
↑ゲートの操作機もそのままです。
↑日本ギア工業株式会社製のリミトルクバルブアクチュエータ。
↑年期の入った開度指示計。
↑上流(西側)から見るサビサビのゲート。
↑取入れ口も残っています。
↑県道6号線と平行して流れる南川の上流を望みます。約800メートル上流で安積疏水が南川と交差した南川頭首工があります。
↑下流を望みます。
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追記 2021年2月25日
↑現在は、水門も撤去されています。
↑法面もすっかり綺麗になっています。福島県道6号郡山湖南線側の樹木も伐採されて、見通が良くなりました。