安積疏水第四分水は、郡山市逢瀬町にある逢瀬公園の下を抜けて下流2キロメートル程のところにあります。
↑郡山市逢瀬町にある第四分水工。疏水の幅も広くゆったりと流れています。この辺りは左右田園地帯が広がり、比較的なだらかな土地が広がっています。
↑東へと分水した第四分水は前方の分水工によって、更に北線と南線に分かれます。
↑1キロメートル程進むと、新さくら通りの下をサイフォンにて抜けます。
↑上流を望めば、道沿いに真っすぐに進んでいるのが分かります。
↑この先、右に見える福島県道55号線(郡山矢吹線)の下を横断し、更に東へと流れます。
↑前方には、智恵子抄で有名な安達太良山(あだたらさん)がキレイに見えます。
↑福島県道55号線(郡山矢吹線)を超えた所だけは、蓋をした側溝となっています。
↑そう!左手の小高い山は出磬山(でけいやま)です!福島県令の安場保和(やすばやすかず)と、中条政恒(なかじょうまさつね)が安積開拓について語ったとされている有名な山です。ここを第四分水は流れていたのですね。