深田調整池(通称「深田ダム」)は1971年(昭和46年)から着工され、1978年(昭和53年)に竣工しました。堤高/55.5メートル、堤長/339.6メートル、有効貯水量/8,040千立法メートルの中心コア型アースダムです。
現在、改修工事中のため貯水率1割となっています。今年前半は降水量が少なく、ダム湖内の茶色の土がかなり露出していましたが、ここまでダム底があらわになっている様は圧巻です。
ちなみに一番上の画像内、手前の円筒状構造物は竪孔型(グローリーホールタイプ)の余水吐。ここまで貯水が達した時に排水する造りになっています。