4月25日(月)、文化庁は日本遺産 第2弾に安積疏水をテーマとした「未来を拓いた「1本の水路」ー大久保利通“最後の夢”と開拓者の軌跡 郡山・猪苗代」を認定しました。
日本遺産は、文化財を観光資源として活用するため、歴史的建造物にストーリ(物語性)があることが重要視して選考されます。
今回の認定された安積疏水関連についても内務卿大久保利通が、開成社により開墾された大槻原に士族授産として「安積開墾・安積疏水開削」の実現に尽力した内容となっております。
事業開始直前に志なかばで暗殺された大久保利通の意志は、多くの入植者や地元の人たちにより実現、現在の繁栄へ繋がっています。